「お母さん、今日誰かと話した?」認知機能を守るために大切な習慣
「最近、お母さんと話す時間が減った」
そう感じているなら、少しだけ意識してほしいことがあります。
それは、「誰かと話す時間」をつくること。
会話は、ただの世間話ではありません。
人と話すとき、私たちの脳は「相手の話を聞く」「内容を理解する」「何を返すか考える」「言葉にする」「過去の記憶を思い出す」など、さまざまな働きを使っています。
高齢者にとって、こうした日常的なコミュニケーションは、
認知機能を刺激する機会になります。
人とのつながり
そして、もう一つ大切なのが「人とのつながり」です。
年齢を重ねると、仕事を辞めたり、友人と会う機会が減ったり、
外出することが少なくなったりします。
気がつけば、
「今日は誰とも話していない」
そんな日も増えてしまいます。
社会的な孤立や交流の少なさは、認知機能低下との関連が報告されています。
だからこそ、特別なことをする必要はありません。
「今日は何食べた?」
「昨日のテレビ見た?」
「最近、体調どう?」
「昔はどんな仕事してたの?」
そんな何気ない会話でもいいのです。
会話は「脳への刺激」だけではない
人と話すことで、脳を使うだけではありません。
「誰かと話せて楽しかった」
「自分の話を聞いてもらえた」
そんな気持ちも、毎日の生活の張りにつながります。
さらに、会話のために外へ出る、人に会う、
歩くといった行動が生まれれば、身体活動や社会参加にもつながります。
つまり、
「話す」→「人に会う」→「外へ出る」→「体を動かす」
という良い循環をつくることもできます。
娘さんへ
もし離れて暮らすお母さんやお父さんがいるなら、電話でも十分です。
「元気?」だけで終わらせず、
「今日何食べたの?」
「最近、何か楽しいことあった?」
「昔の話、また聞かせてよ」
と、少し会話を広げてみてください。
たった10分の電話でも、
親にとっては大切な“人とつながる時間”になるかもしれません。
認知機能を守るために大切なのは、特別な方法だけではありません。
今日、誰かと笑って話す。
そんな何気ない毎日の積み重ねも、高齢期の健康的な生活を支える大切な習慣です。
余談ですが、私も最近、シルバーウィークがあったので、
娘・息子にテレビ電話してもらいました。
両親の嬉しそうな顔を見るといいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
千葉県習志野市津田沼のJR津田沼駅徒歩8分
高齢者専門 個別ジム グラシア パーソナルトレーナー
青木


