坐骨神経痛で本当に怖いのは「痛み」ではありません。高齢者が知っておきたい本当のリスク

「足がしびれるから今日は散歩をやめよう。」

「痛いから買い物は家族にお願いしよう。」

「転ぶのが怖いから外には出ない。」

坐骨神経痛になると、

多くの方がこのような行動を取るようになります。

一見すると、

身体を守るための正しい判断に思えるかもしれません。

しかし、高齢者の場合、本当に怖いのは「痛み」そのものではなく、

動かなくなることなのです。

◾️もしかして、その行動、悪循環かも知れません

私たちの身体は、

使わなければ必ず衰えます。

特に脚の筋力は年齢とともに落ちやすく、

数週間活動量が減るだけでも歩く力は大きく低下します。

歩く機会が減ると、

お尻や太ももの筋肉は弱くなり、関節も硬くなります。

すると今まで歩けていた距離が歩けなくなり、

さらに外出が減ります。

この悪循環が続くと、坐骨神経痛だけではなく、

転倒や寝たきりのリスクまで高まってしまうのです。

実際に私のもとへ相談に来られる方の多くは、

「最初は少し足が痛いだけでした。」

とおっしゃいます。

ところが数か月後には、

「外に出なくなった。」

「階段が怖い。」

「買い物にも行けない。」

という状態まで進んでしまうケースも少なくありません。

では、どうすればよいのでしょうか。

◾️筋力トレーニングがおすすめの理由

その答えが「筋力トレーニング」です。

「痛いのに運動して大丈夫なの?」

そう思われる方も多いでしょう。

もちろん、痛みが非常に強い時や急激に悪化した時は

医療機関で診てもらうことが大切です。

しかし、多くの場合は、身体の状態に合わせて無理なく動かすことで、

筋肉の緊張が和らぎ、血流が改善し、神経への負担が軽減されていきます。

さらに、お尻や体幹の筋肉が強くなることで、

腰への負担も減り、歩きやすい身体へと変わっていきます。

私が運動指導をしていて感じるのは、

「年齢」は改善を諦める理由にはならないということです。

80代になってから散歩を再開した方。

旅行へ行けるようになった方。

趣味のゴルフを楽しめるようになった方。

その方々に共通しているのは、

「少しずつでも身体を動かし続けた」ということです。

◾️坐骨神経痛が緩和し歩けるようになった。84歳 女性

Screenshot

◾️数ヶ月後の未来

坐骨神経痛は、痛みだけを見ていては改善しません。

その先にある「動けなくなる未来」を防ぐことが何より大切です。

もし今、「痛いから休もう」と思っているなら、

一度考えてみてください。

今の小さな一歩が、

半年後も自分の足で歩き続ける未来につながります。

年齢を理由に諦める必要はありません。

これからの人生を自分の足で楽しむために、

今日からできる運動を始めてみませんか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

千葉県習志野市津田沼のJR津田沼駅徒歩8分

高齢者専門 個別ジム グラシア パーソナルトレーナー

青木