「お母さん、最近歩くの遅くなってない?」娘が気づいてほしい、歩けなくなる前の5つのサイン
「お母さん、最近ちょっと歩くの遅くなった?」
久しぶりに実家へ帰ったとき、ふとそう感じたことはありませんか?
以前はスタスタ歩いていたのに、
・今は歩くスピードが遅い。
・椅子から立つときには、テーブルに手をつく。
・外出することも少なくなった。
本人は、
「歳だから仕方ないよ」
と笑っている。
でも、その小さな変化を「歳のせい」と片づけてしまうのは、
少し待ってほしいです。
実は、
高齢の方が歩けなくなっていく前には、
日常生活の中に小さなサインが現れていることがあります。
1.家の中で座っている時間が増えた
以前は買い物に出かけたり、家事をしたりしていたのに、
最近はテレビの前にいる時間が増えていませんか?
「疲れるから」
「外に出るのが面倒だから」
そんな理由で動く機会が減ると、
少しずつ脚の筋力も低下していきます。
怖いのは、
動かない
↓
筋力が落ちる
↓
さらに動くのが面倒になる
という悪循環です。
2.立ち上がるときに手をつく
お母さんが椅子から立ち上がるとき、
テーブルや椅子に手をついていませんか?
立ち上がる動作には、太ももやお尻などの筋肉を使います。
「歩けているから大丈夫」と思っていても、
実はその前に「立つ力」が低下していることがあります。
娘さんだからこそ、
何気ない日常の変化に気づいてあげてほしいのです。
3.「転ぶのが怖い」と外出しなくなった
「転ぶのが怖いから、もう一人では出かけない」
こう話すようになったら要注意です。
転倒への不安が強くなると、外出を控えるようになります。
すると活動量が減り、筋力が低下する。
そして、ますます歩くことが怖くなる。
「転ぶのが怖い」から始まったことが、
やがて「歩けない」につながることもあります。
4.膝や腰が痛いから、動かなくなった
「膝が痛いから歩かない」
「腰が痛いから家にいる」
痛みがあると動きたくなくなるのは当然です。
ただ、痛みを理由に身体をまったく動かさなくなると、
筋力や体力が低下してしまうことがあります。
もちろん、強い痛みを我慢して運動する必要はありません。
医療機関などで原因を確認しながら、
今の身体の状態に合った動きを見つけることが大切です。
5.「もう歳だから」と本人が諦めている
そして、私が一番気をつけてほしいと思うのが、
「もう歳だから」
という言葉です。
「歩けなくなっても仕方ない」
「子どもに迷惑をかければいい」
そんなふうに本人が諦めてしまうと、身体を動かす機会も少なくなってしまいます。
◾️最近、筋力トレーニングを開始された方から
「足がしっかりしてきました」とおっしゃっていました。

「もっと早く気づけばよかった」と後悔しないために
介護が必要になってから、
「もっと運動させておけばよかった」
「もっと外に連れ出してあげればよかった」
「本人が大丈夫と言うから、何もしなかった」
と後悔するご家族は少なくありません。
でも、予防は特別なことをする必要はありません。
まずは、
「最近、歩くの遅くなった?」
「立ち上がるの大変じゃない?」
「外に出ること、減ってない?」
と聞いてみる。
そして、できる範囲で身体を動かす。
大切なのは、歩けなくなってから何とかするのではなく、
歩ける今から身体を守ること。
お母さんが今も自分の足で歩いているなら、
それは当たり前のことではありません。
その「当たり前」を、これからも続けられるように。
娘さんの小さな気づきが、お母さんの未来を変えるきっかけになるかもしれません。
「まだ歩けるから大丈夫」ではなく、
「まだ歩ける今だからこそ、守ってあげたい。」
それが、親の健康寿命を考えるうえで大切なことなのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
千葉県習志野市津田沼のJR津田沼駅徒歩8分
高齢者専門 個別ジム グラシア パーソナルトレーナー
青木


