最近、母の会話が噛み合わない…それ、認知症の初期症状かもしれません

「最近、母の会話が少し噛み合わない気がするんです…」

以前、60代の娘さんからご相談をいただきました。

お話を聞くと、
お母様は80代後半。

数年前までは、
近所へ買い物に行き、
お友達とも普通に会話をされていたそうです。

◾️転倒をきっかけに、、、

ですが、転倒をきっかけに外出が減り、
家で座っている時間が増えていきました。

すると徐々に、

  • 会話が減る
  • 表情が少なくなる
  • 同じ話を繰り返す
  • 「面倒くさい」が増える

そんな変化が出てきたそうです。

娘さんは、
「齢だから仕方ないと思っていました」
とおっしゃっていました。

ですが実際は、
“身体を動かさなくなったこと”
が大きく関係していたのです。

◾️安全に身体を動かすことから!

私はこれまで、
高齢者の運動指導を行う中で、

「歩けなくなること」と
「認知機能の低下」
は、
とても深く関係していると感じています。

特に多いのが、

転倒への不安

外出しない

歩かない

人と会わない

脳への刺激が減る

という流れです。

実際、そのお母様も
最初は立ち上がることすら不安そうでした。

そこで、
まずは“安全に身体を動かす”ことから始めました。

・椅子から立つ練習
・軽い歩行
・会話をしながらの体操
・数を数えながら身体を動かす

激しい運動ではありません。

◾️数ヶ月後

数ヶ月後、
娘さんからこんなお言葉をいただきました。

「最近、母の表情が明るいんです」
「受け答えもしっかりしてきました」
「自分から外に行きたいって言うようになりました」

もちろん、
運動だけで認知症を完全に防げるとは言えません。

ですが、
身体を動かすことで、

  • 外に出る
  • 人と話す
  • 景色を見る
  • 考えながら動く

こうした“脳への刺激”が増えていきます。

特に歩くという動作は、
ただ脚を動かしているだけではありません。

周囲を見て、
バランスを取り、
次の一歩を考える。

実は、
脳をかなり使っているのです。

だからこそ私は、
認知症予防で本当に大切なのは、

「特別な運動」

ではなく、

“身体を動かし続ける習慣”

だと思っています。

5分の散歩でも構いません。

家族との会話を増やすだけでも違います。

そして何より大切なのは、
“まだ大丈夫”なうちに始めること。

  • 最近つまずきやすい
  • 外出が減った
  • 座っている時間が長い
  • 会話が減った

もし、そんな変化が増えているなら、
それは身体だけでなく、
脳からのサインかもしれません。

未来の介護を減らすためにも、
今日少しだけ、
身体を動かす時間を作ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

千葉県習志野市津田沼のJR津田沼駅徒歩10分以内

高齢者専門 個別ジム グラシア パーソナルトレーナー

青木