【専門家が解説】70代・80代でも筋肉は増える!「歳だから仕方ない」と諦める前に知ってほしいこと

「もう歳だから、筋肉が落ちるのは仕方ない。」

私が高齢者の方とお話ししていると、この言葉を本当によく耳にします。

そして、その一言をきっかけに、

「歩く距離が短くなる」

「階段を避けるようになる」

「外出する機会が減る」

という生活へ少しずつ変わっていく方も少なくありません。

しかし、この考え方には大きな誤解があります。

実は近年の研究では、70代・80代、さらには90代でも、

適切な運動を行えば筋肉は成長することが明らかになっています。

つまり、「歳だから筋肉がつかない」のではないのです。

◾️高齢者が本当に失っていくものとは?

年齢を重ねることで筋力は低下しやすくなります。

しかし、それ以上に問題なのは、身体を使う機会そのものが減ってしまうことです。

例えば、

「転ぶのが怖いから階段は使わない。」

「近くのスーパーでも車で行く。」

「重い荷物は持たないようにする。」

もちろん、安全を考えれば必要な場面もあります。

ですが、この生活が続くと、

身体は「この筋肉はもう使わない」と判断し、

筋力やバランス能力を少しずつ低下させてしまいます。

筋肉は年齢だけで衰えるのではありません。

使わなくなることで衰えていくのです。

◾️身体は「使えば応えてくれる」

一方で、

「今日も少し歩いてみよう。」

「椅子から自分で立ち上がろう。」

「できることは自分でやってみよう。」

そんな小さな積み重ねを続けると、身体はその刺激に応えようとします。

筋肉は、「年齢」ではなく「刺激」に反応する組織で、

だからこそ、何歳からでも変わる可能性があるのです。

◾️大切なのは激しい運動ではありません

「運動しなければ」と聞くと、

・毎日1時間歩く

・重たい物を持っての筋トレ

・フィットネスクラブへ通う

そんなイメージを持つ方も多いでしょう。

ですが、高齢者に本当に必要なのは、激しい運動ではありません。

大切なのは、

「今の身体に合った運動を、無理なく続けること」

この積み重ねこそが、歩ける身体を守る一番の近道です。

もちろん、20代や30代のような身体に戻るわけではありません。

ですが、「昨日の自分より動ける身体」になることは、十分に可能です。

「使うか、使わないか」が未来を決める

ここがとても重要なんです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

千葉県習志野市津田沼のJR津田沼駅徒歩8分

高齢者専門 個別ジム グラシア パーソナルトレーナー

青木