「もう立てないかも…」と言われた86歳の母が、再び外出できるようになるまで
千葉県習志野市津田沼のJR津田沼駅徒歩8分の場所で、
高齢者専門 個別ジム グラシア パーソナルトレーナーの青木です。
ある日、一本の連絡が入りました。
「母が転倒して、大腿骨を骨折してしまいました」
連絡をくださったのは、以前からパーソナルで関わっていた方。
お母様は86歳。数ヶ月前に手術も経験されており、体力が落ちている状態でした。
私はすぐにこうお伝えしました。
「退院後の過ごし方が、とても大切になります」
数週間後、無事に退院。
ですが、その後の様子は想像以上に厳しいものでした。
「なんとか立てるけど、ほとんどベッドで過ごしています」
動くことへの不安。
転ぶことへの恐怖。
気づけば、生活の中心はベッドの上になっていました。
実際にご自宅へ伺うと、
笑顔で迎えてくださったものの、動きはかなり減っている状態。
特に感じたのは、
「退院直後より筋力が落ちている」ということでした。
このままでは――
本当に動けなくなる可能性が高い。
そう感じました。
◾️毎日がリハビリ
そこで始めたのが、
“毎日続けるリハビリ”です。
・ベッドの上での足の運動
・椅子に座っての立ち座り練習
・支えながらの立つ練習
どれも特別なことではありません。
でも、「やるか、やらないか」で大きく変わる内容です。
最初はとても慎重でした。
「怖い」「痛い」と言葉にされることも多くありました。
それでも、少しずつできることが増えていきます。
昨日より長く立てた。
今日は一歩踏み出せた。
その積み重ねが、自信に変わっていきました。
気づけば、家の中をゆっくり歩けるように。
さらに外に出る機会も増え、表情も明るくなっていきました。
◾️現在、94歳で杖なし歩行を実現されてます。↓

◾️そして数年後――
以前のように外出を楽しめる生活へ。
ご本人も、ご家族も、
「あの時、動き続けてよかった」と話されていました。
大腿骨骨折のあと、
多くの方が「もう元には戻れない」と感じます。
ですが実際は、
“その後の過ごし方”で大きく未来は変わります。
大切なのは、
・できる範囲で体を動かすこと
・怖くても少しずつ挑戦すること
・そして何より、続けること
リハビリに特別な才能は必要ありません。
必要なのは、「あきらめない気持ち」と「日々の積み重ね」です。
もし今、同じように悩んでいる方がいたら――
伝えたいことがあります。
「まだ、できることはあります」
その一歩が、未来を変えていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

